お金・土地建物の貸し借り

書記 :
お電話ありがとうございます。丸の内公証役場でこざいます。
依頼者:
もしもし? 有楽町太郎と申します。今度友人にお金を貸すことになりまして、 公正証書を作ろうと考え、お電話したのですが、どのような手続きが必要でしょうか?
書記 :
そうですね、失礼ですがご友人とお客様の間で、返済条件や利息などについて合意はできていらっしゃいますか?
できていない場合は、合意ができてからご連絡ください。
依頼者:
はい、出来ています。大まかな条件はホームページの入力フォームからもう送ってあるので、確認をお願いします。ここのところ少し忙しいので、事前に電話やメールで打ち合わせて、役場に行くのは一度だけにすることは可能ですか?
書記 :
うーん、貸し借りの詳しい条件や公正証書に盛り込む細かい内容について、公証人から伺いたいこともあるかと思いますので、まず一度公証役場に来ていただきたい のです。
依頼者:
借り手も来なければいけませんか? 友人は九州に住んでいて、足も悪いので、わざわざ来てもらうのも大変なのです。それから公正証書が出来上がるまでにどのくらいかかりますか?
書記 :
事前においでいただくのは貸し主の方だけでも構いません。ですが公正証書を作成するには、貸し主の方と借り主の方に公正証書の内容を確認していただき、間違いないことを確認していただいてから公正証書に署名と押印をしていただかねばなりませんから、作成日にはお二人揃っておいでいただくことになります。ご依頼を受けたのち必要な書類が整ってから数日~1週間程度で作成できるかと思います。それからもし本人が役場まで来られるのが困難であるという場合、代理人を立てることも可能です。ただし、貸し主もしくは貸し主の代理人が借り主の代理人に なることはできません。
依頼者:
どんな書類が必要になるでしょうか?
書記 :
まず、貸し主の方と借り主の方との間でお金の貸し借りの金額や条件について話し合った内容が契約書のような形でできあがっていればそれをお持ちください。もし、書面を作っていなければ貸金額、返済条件や利息などの取り決め内容をメモにしてご持参ください。 口頭でのご説明ですと間違いが生じやすいため、おいでいただく前にメモの内容を借り主の方に確認してもらってください。次に、必要なのは貸し主の方と借り主の方の本人確認資料です。
通常ご持参いただいている確認証明書は、下記のどちらかになります。
  • ▼印鑑登録証明書+実印
  • ▼運転免許証・パスポート・写真付きの住民基本台帳カードのいずれか+認印
人違いを避けるために,写真がついていない健康保険証や住民票ではだめです。印鑑証明書であれば発行から3か月以内のものを提出してください。それ以外の身分証明書は,こちらでコピーをとらせていただいてお返しします。